Android初めてみた

Javaの勉強も兼ねてAndroidを触ってみることにしました。
といっても機体がないのでとりあえずemulatorで動かしてみるだけですが。


やってみるぞ!と思ったものの、そもそもAndroidって何者でござる?な状態なわけです。
しょうがないので、作る前に調べるところから始めることになるわけです。

Androidって?

Googleが作っている携帯機器向けのオープンソースオペレーティングシステムのこと。
Androidのソースは↓から入手できる。


Android Open Source Project


つい最近Sony EricssonからXperia X10とかいうのが発表されたり、
その前はGoogleからNexus Oneの発表があったりと、最近話題になってるやつのプラットフォームなわけです。

Androidでの開発

Androidのプラットフォーム(ファームウェア)自体に手を入れる場合は、
ソースを入手して手をいれるしかなさそう。
アプリを作るだけなら、アプリ作成用のSDKとNDKがGoogleから配布されている。

SDK
アプリを作るための開発環境一式(アプリは主にJavaで作る)
NDK
アプリ用のネイティブバイナリを作成するための環境一式(C/C++でライブラリを作る)

といった感じの模様。ちなみに、NDKで作ったライブラリはJNI経由でアプリから使用されるらしい。
私は当初NDKでデバイスドライバとか作れるのかと思っていたのだが、そういうわけではないらしい。
で、とりあえずアプリを作るにはSDKを使ってJavaでコードを書いてあげれば良いのである。

環境構築

SDKWindows/Mac/Linux版とそれぞれでているので、好きな環境にぶち込めばOK。
ダウンロードはこちら -> Download Android Studio and SDK tools
インストールはこちら -> Download Android Studio and SDK tools

SDK以外も含めておおざっぱな手順は次のような感じ。

  1. JRE or JDKのダウンロードとインストール
  2. Eclipseのダウンロードとインストール(for Java Developperかfor RCP/Plug-in Developperを推奨とのこと)
  3. SDKのダウンロードとインストール(SDKのtoolsへのパスを通すのを忘れないように)
  4. Eclipseの設定変更(Androidの設定からSDKへのパスを通す)
  5. EclipseへのADT Plug-inのインストール
  6. AVD ManagerでPackageのダウンロード(AVD ManagerはEclipseから起動できる)
  7. 必要があればNDKのダウンロードとインストール

これでAndroid用のProjectをEclipseで作成できるようになる。


とりあえず今日はこの辺まで。