Webは嫌い

うーんこれはなぁどうしようもないよなぁ。
正直Webのおもしろさってのがいまいちピンとこない。
HTMLをべたべた書いたりPerlCGIがんがん書いて
jcodeってなんやねん!cookieなんてめんどくさー!
とかやった経験も一応ある(仕事じゃないけど)
最近はもっとずっといろんなものがあって変わってるとは思う。
それでもだ、やっぱりWeb上に展開される技術のおもしろさってのがわからん。


Webにしかできないビジネスやコミュニケーションはある。
だがWebでしかできない技術ってなんかある?
そこんとこがよーわからん。
GoogleにしてもYahoo!にしても、
Webを使ったビジネスとしてはおもしろいのかもわからんけど、
技術的にみてそれほどおもしろいとは思えないんだよなぁ。


例えば、この日記をかかせてもらってるはてなという会社。
毎日に何万何十万(もっとずっと多いんだろうけど)というアクセスを
安定して捌き、記憶し、管理し、拡張し、進化しつづけている。
そこに払われている多くの労力と時間と多くのプログラマの苦心と。
それらはたしかにものすごい価値あるものだ。
技術として確かに素晴らしいものだ。
しかしながらサービスや技術の集合体としてみたときに
私にとって興味の対象ではなくなっている。


多分、Webのおもしろさってのはネットワークに繋がること。
その上で大規模なシステムを作り上げるということ。
そこにある様々なユーザーからの反応。
私はそこにまったく興味がもてない。
もっとミクロな大規模分散システムを構築するために必要な
ちっさーちっさーなコードの断片。
それらは洗練された超高速通信のためのコードだったり、
超コンパクトなメモリ管理のコードだったりする。
そんなだれかにしかできないなにかに憧れる。