設計時にバグを減らす
バグを減らすには、設計時に以下のことを気をつけます。
- コンポーネント数を極力減らす
- 同様の機能を持ったコンポーネントを作らない
- コンポーネントの機能を限定する
- コンポーネント間の依存度を極力下げる
- コンポーネント間のインターフェイスは簡潔に
- 置換可能なコンポーネント同士の結合になるようにする
複雑なシステムを複雑な設計にしないことが、何よりバグを減らすことにつながります。
その上で、デザインパターンやポリモーフィズムを用いた依存度の低い設計を心がけます。
さらに、機能限定に制約プログラミングを加え、分割統治による
堅牢なコンポーネントを構築することにより、さらに信頼度の高いソフトウェアを作成できるはずです。
注)ここでいうコンポーネントはクラスより一つ上の単位としています。
ある機能を実現するために必要な一連のクラス群程度のものです。