バグの原因

怠慢によるバグ
これはエラー処理をサボったり、制約条件を
きちんと記述しないことが直接的な原因である。
実装・設計期間が十分にとられているにも関わらず、
この手のバグが消えることはない。
その理由の一因として、エラー処理の煩雑さや、
契約プログラミングという概念があまり浸透していないことがあげられる。


不注意によるバグの原因
不注意によるバグについては、実装者の不注意が直接的な原因であり、
それ以上でもそれ以下でもない。
ただし、不注意によるバグを防ぐような措置をとっていないことが問題である。


知識不足によるバグの原因
なぜかドキュメントを読まないプログラマは多い。
APIリファレンスや仕様書には、
設計や実装に影響する多くの事柄が記述されている。
(嘘が書かれていることもあるが。。。)
とりあえず動けばいいやという本人の怠慢が直接的な原因であり、
きちんとドキュメントを読めば回避可能なケースが多い。
しかしながら、技術書やAPIリファレンスなどには
全文英語で記述されてるものも多く、英語嫌いな技術者にとって
大きな障壁となっている現実がある。


つづく。。。