気になった質問2つ

1つ目
あなたの身近にいるパソコンにあまり詳しくない人について、その人のイヤなところ、やめて欲しいこと、改善して欲しいこと、ダメな点などをお聞かせください。

2つ目
あなたの身近にいるパソコンにとても詳しい人について、その人のイヤなところ、やめて欲しいこと、改善して欲しいこと、ダメな点などをお聞かせください。


あまり詳しくない人の嫌なところ


説明を理解する気がもともとない人が多い。
用語の説明を求められた際に、
私は「説明しても良いが、理解できるレベルで説明すると時間がかかるよ。
理解できる言葉で説明するには言葉の定義の説明もする必要があるしね」
と断りを入れることにしている。
経験上、皆この段階で遠慮される。
これはすなわち覚える気なんてさらさらないということだと思っている。


詳しい人の嫌なところ


説明される側の視点に立てない人が多すぎる。
説明が短絡すぎたり複雑すぎる場合が多い。
製品開発においてフールプルーフという考え方が存在するが、
これを理解していない方が多いのではないだろうか。
誤解を恐れずにはっきりと言えば、ユーザーは馬鹿なのだ。
説明する側はそれに合わせる必要がある。


質問についての個人的意見


人に対して質問をするためには、質問をするに足る知識が必要となる。
これはどんな場合でも当てはまることであり、質問者であるための前提条件である。
大学の講義や研究発表の場で「質問がありますか?」と問われた経験がある方は
お解りだと思うが、質問をするためには内容を理解し、自分なりの解釈を加えねばならない。
仮に、そうでない状態で質問を行えば、あまりに低レベルな質問となるか、頓珍漢な質問になってしまう。
質問者も回答者もともに無駄な時間を過ごすことになり、まったく意味がない。
質問をするためには、質問するに足る知識を身につけなければならない。


知識と疑問の量


疑問の量は知識の量に比例する。
知識が広がれば、おのずと疑問の量は増えるのである。
なぜか?知らないことは存在しないのと同義であり、疑問にはなりえないからだ。